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【ドラマ】素敵なと・も・だ・ち【フレンズ】

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 Contents:

 

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🎬 Introduction: 

誰しも、仕事から帰宅してから就寝までの一連の動作はある程度お決まりでしょう。

いわゆる「ナイトルーティン」というやつです。

 

近頃はYoutubeで自身のルーティンを動画にして共有することが、ある種の「ルーティン」になっているそうで、

いくつか拝見してみると、これがなかなか興味深い。

その人の私生活が垣間見られることそれ自体も面白いが、中でも筆者が好奇心をくすぐられたのは、その人が「何をBGMにしているか」

 

ある人にとってはyoutube動画、またある人にはTVのバラエティ番組。

BGMというぐらいだから、もちろん音楽をかける人もいる。中には音のない環境で淡々と動作を進める人もいるでしょう。

 

普段から他人のBGMに意識を向けることは多くない。しかし改めて考えてみると、そこにこそ人の価値観や興味の対象、哲学が顕著に現れると思えてきたのです。それも、1日のストレスから解放された夜の時間に耳にするものに。

 

自分は普段どうしているだろう?

仕事終わりにはジャズを聴いています、なんて言えたらさぞかっこよろしいのでしょうが、残念ながらそんなことはなく、

 

筆者のナイトルーティンは専ら、テレビを点け、Netflixで米ドラマ「フレンズ」を流すことから始まります。

 

 

🎬 ットコムの代表格:

『フレンズ』Friends

ニューヨークの街を舞台に、男女6人が織りなす友情や恋愛を描いたシットコム

海の向こうのアメリカで1994年から2004年にかけて茶の間の友となった大人気シリーズです。

www.imdb.com

 

シットコム」(sitcom)とはシチュエーション・コメディ」(situation comedy)の略。舞台が概ね固定され、レギュラーメンバーが毎話コミカルなネタで視聴者を笑かすコメディドラマ作品を指します。

 

 放送終了から15年以上が経ちますが、日本での知名度もかなりのものなのではないでしょうか。およそ誰もが「フルハウス」と「フレンズ」「ビッグバン・セオリー」あたりは知っていますよね。

 

筆者はこのシリーズの大ファンで、毎晩の食事から布団に入るまでの時間を、このドラマをBGMにして過ごしています。

10シーズン、240弱という話数からなるシリーズですが、果たして何巡したことか想像もつきません。最終話を流し終わるとまた1話目から始め、10シーズン見てまた最初から・・これを話すと人からは決まって「飽きないのか」と言われますが、今となってはこれ以外のBGMは考えられない、というところまで生活と結びついているのです。それに、流石に毎話集中して見ている訳ではない。何か音があった方が寂しくないからと流す程度です。

 

もちろん、こうして記事を書いている最中にも、バックにはメンバー6人の軽妙なやりとりと観客の笑い声(laugh)が流れています。(ちなみに現在流れているのはS10のE4)

 

Cast:

ジェニファー・アニストン as レイチェル・カレン・グリーン

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シリーズのヒロイン的ポジション。リッチな家庭に三姉妹の長女として生まれ、しこたま甘やかされて育った。S1のE1は、彼女が婚約者との結婚式から逃げ出し、親友モニカ(後述)のいるコーヒーショップに駆け込むシーンから始まる。

 

コートニー・コックス as モニカ・エリザベス・ゲラー

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レイチェルの高校時代の親友。神経質で勝気が強く、メンバー6人のまとめ役を担うことも多い。激太りしていた過去を持つ。

 

リサ・クドロー as フィービー・ブッフェ

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モニカの元ルームメイトにして、メンバー1の奇人。マッサージを生業としている。常軌を逸した言動が視聴者の笑いを誘う。ちなみに筆者1番のお気に入りが彼女。

 

デヴィッド・シュワイマー as ロス・ユースタス・ゲラー 

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モニカの兄。古生物学者。学生時代はレイチェルにぞっこんだったが、成就しないまま成人。しばらくぶりのレイチェルとの再会に、昔の恋心が再燃する。

 

マシュー・ペリー as チャンドラー・ミュリエル・ビング

www.imdb.com

ロスの学生時代からの親友で、ジョーイ(後述)のルームメイト。ゲイの父親、官能小説家の母親を持ち、幼い頃に2人が離婚した過去がトラウマになっている。メンバーのおちゃらけ担当。

 

マット・ルブランク as ジョセフ・フランシス・トリビアーニ

www.imdb.com

愛称はジョーイ。イタリア系。俳優志望であらゆるオーディションを受けるも連戦連敗。精神年齢がやたらと低いが、異性から抜群にモテる。7人の姉妹がいる。

 

⭐︎「フレンズ」は2021年2月24日現在、Netflixでシーズン1から10まで配信中。

 🎬 ・も・だ・ちに恋して:

では、そう何度も再生してしまうほどの魅力はどこにあるのか?

「そんなの語り切れない。」というのが本音ですが、いくつかpick upしてみます。

 

① 神がかった脚本

何と言っても脚本が素晴らしい。1話あたり20分強という尺で毎話3つのエピソードが進行するスタイルが基本となっているのですが、その中で繰り広げられる6人の掛け合いの面白さが本作1番の魅力でしょう。

 

一例として、 S1 E2からお気に入りのやりとりを引用。↓

モニカ「女にとってキスが何よりも大切だって、男たちは分かっちゃいない。」

 

ジョーイ「ああ、そうかい!(笑) ……本当に?」

 

フィービー「もちろん!」

 

レイチェル「キスで女の心は決まるの。」

 

モニカ「まさしくね。」

 

チャンドラー「俺たちにとってキスなんて’前座’に過ぎないんだよ。例えるなら……ピンク・フロイド登場前のスタンダップ・コメディみたいなもんさ。」

 

ロス「スタンダップ・コメディに罪はないんだよ。ただ、チケットを買う目的はそれじゃない。」

 

チャンドラー「問題は、どんなに'ショー'を楽しんでも、幕が下りた後に女はいつだって’前座’をアンコールすることだよ。男は眠気をこらえて帰りの車を運転するのに必死なんだ。」

 

レイチェル「一つ言っておく。終演後にはコメディアンをステージに上げなさい。さもないと次回はライブ・アルバムを家で1人寂しく聴く羽目になるわよ。」

 

ジョーイ「……何の話だっけ?」

 

 

「フレンズ」シーズン1 第2話より

 

さらにフレンズが光を放つのは、シナリオのキレが、エピソード/シーズンを重ねる毎に加速していく点

わずか数シーズンで勢いを失い、打ち切りが決まるドラマが掃いて捨てるほどある中、生き残るドラマは基本的にこの原則をクリアしています。フレンズも例外ではありません。

 

そこには、シーンごと、エピソードごとのひねりに加え、長期スパンで見たキャラクターの深化(進化)が不可欠。

平たく言えば、愛すべきキャラクターを生み出し、育て、シナリオの推進力とすること。

「フレンズ」の脚本家は見事にそれを成功させています。

 

 

無論、脚本に息を吹き込むのは役者の仕事。彼らの息の合った演技がシナリオにもたらす相乗効果たるや、計り知れません

 

役者といえば、作中のキャラクターとともに、演者としての6人の成熟を追いかけることができるのもまた大きな魅力ですね。互いの「間合い」を知り尽くしたシリーズ終盤のアンサンブルは鳥肌モノです。

 

 

② 友達を持つということ

タイトルのまま、本シリーズのテーマは「友達」。

"You are my best friend."なんていう台詞が頻繁に飛び交うのが特徴です。

 

互いに夢を語り、他愛もない会話にふけり、恋に落ちる。

何よりも互いの幸せを第一に願う様が、筆者には非常に刺さります。

それこそが「友達」という関係の本質であり、いまの自分に欠けているものだと感じるからでしょう。

要は、羨ましいんですね。「君は僕の親友だ」なんて言える関係が。

 

そのあたりの個人的な事情はさておき、このシリーズが「友達」を持つことの良さを改めて思い知らせてくれることは間違いありません。

 

 

③ 豪華なゲスト出演陣

向こうの映画・ドラマファンには嬉しいポイントがこちら。

あんな人からこんな人まで!スター達がいたるところでゲスト出演しています。

さすがは国民的ドラマだけあって、普段は銀幕で活躍する俳優も出演を希望するのでしょうか。シリアスな演技に定評のあるアクターが普段とは違った表情を見せてくれたりと、非常に面白いです。

 

出演の度合いは様々で、わずか数シーンしか登場しない場合から、1つのエピソード(あるいは複数エピソード)に大きく絡む場合も。

2度のゲスト出演(as レイチェルの妹・エイミー)でエミー賞受賞まで果たしたアクトレスもいます。↓

www.imdb.com

彼女の出演回はものすごく笑えるのでお勧めです。

 

ゲスト選出の巧さも、本シリーズの魅力の1つと言えるでしょう。

 

 

🎬 語教材としての効能:

 「フレンズ」について少し調べてみると、「英語学習に使えるかどうか」を論じる記事をよく見かけます。

 

個人的には、本シリーズを英語教材として利用することに大賛成です。最新のスラングなどを除いて、実用的な英語表現を学ぶ上でコレほど最適な教材も他にないだろうとさえ思います。

 

先に述べたとおり、筆者は毎晩のBGMに「フレンズ」を流している程度です。コレといって英語学習を意識して実践していることはなく、時々音声に注意を向けて台詞を真似るぐらいなもの(台詞を覚えてしまっているので、口をついて出るようになりました)。

 

しかしそれだけでも高い効果を感じます。大きく変わったのは、他の映画やドラマを鑑賞する際に、日本語字幕に頼らずとも内容が理解できるようになった点。

 

学生時代から英語はそこそこ得意でしたが、聞き取りに関してはここ数年でさらに自信がつきました。「リスニング力がupした」ことを定量的に示すエビデンスが手元にないのが実に心苦しい。

 

(*ちなみに筆者は英語が特段達者であるとは言えませんが、英語圏の方とよどみなく日常会話をこなせる程度の英語力を所持しております。学生時代のTOEICスコアは800点。自慢できる点数ではありません。)

 

  

職業柄、学生から英語学習に関して質問や相談を受けることが頻繁にあります。

グラマー(文法)が上達してもリスニングでなかなか得点できないと嘆く学生が本当に多い。

大人の方でも、英語学習に取り組む中で「リスニング」や「スピーキング」はきっと大きな壁として立ちはだかるはず。

 

そこで筆者は声を大にして言いたい。

「フレンズ」を使いなさい!

 「フレンズ」は、英語のリスニング・スピーキング力の向上をはかる上で、最良の友となります

 

・・と、これ以上踏み込むと趣旨が完全にずれてしまうので、英語学習に関しては別の記事で書いてみようかと思います。

 

 

🎬 Outro : 

この頃の懸念事項は、これだけ愛しているシリーズが、いつかNetflixから姿を消す日がやって来たらどうしよう、ということ。

 

そんなことがあった日には、果たして自分の生活がどうなってしまうのか見当もつきません、というのはやや大げさですが、考えるだけでゾッとしてしまうのは確かです。

 

今やこのシットコムこそが、筆者にとってはかけがえのない「ともだち」なのです。

気軽に友人に会えない生活なんて、寂しいじゃないか。

 

 

ともあれ、この記事を覗いてくださったあなたに、少しでもこのシリーズの魅力が伝わっていればと願うばかりです。Netflixに加入しているなら、暇つぶしに1度見てみてはいかがでしょう。人気の訳をきっとお分かりいただけるかと思います。

 

締めくくりに、The Rembrantsによるテーマ曲"I'll Be There For You"の動画をば。

どうやらNetflixでの配信を記念しての企画のようですね。6人の出演はありませんが、ファンにはたまらない仕様です。↓

 


I'll Be There For You | Friends [US & CA] [HD] | Netflix

 

 

おしまい。